ボケでも入居可能な老人ホームをご紹介します
ご病状やご状態により受け入れが難しい場合がございますので、ご了承ください。
掲載している有料老人ホームが必ず受け入れができることを保証している訳ではありません。
ボケについて ボケとは?
ボケとは
「ボケ」とは、本来は漢字表記で「惚け」「暈け」などと書きます。
病名ではありませんが、昔から使われている言葉として現在も「もの忘れが増えた」等の状態を指す言葉として非常によく耳にします。
意味としては「はっきりしないこと」となりますが、現在は一般的に「認知症」に対して使われることが多いものです。
加齢によるもの忘れと病的な物忘れの違い
「ボケ」については、病的なもの忘れから、加齢によるもの忘れまで全てを含み使われます。
高齢になると「ボケがはじまったかな?」と心配される方も多いですが、加齢によって脳も老化しますので、多少なりとももの忘れは出てくるのが普通です。
重要なのは、加齢による単なるもの忘れなのか、病的なものなのか、という点です。
「年相応の物忘れ」か「病的な物忘れ」かの決め手になるのは、半年~1年程度の間に、症状が確実に進行しているかどうかになります。
疲れやストレス・寝不足時には、脳の働きが低下して、「物忘れ」をすることがあります。
「一時的な物忘れ」であれば進行はしないし、疲れやストレス・寝不足時が解消されれば治まると考えられます。
「病的な物忘れ」の場合は、アルツハイマー型の進行性疾患の可能性も考えられるので、初期には軽い物忘れ症状だったものが、徐々に物忘れがひどくなり、進行すると身体機能までに影響を及ぼすことが考えられます。
現在は、進行を遅らせるための薬が出ていますし、予防・介護のために福祉サービス(在宅介護や施設入居)を活用することもできます。一般的に多い脳の老化による「アルツハイマー型認知症」については現在も治療方法がありませんので、早めの発見・対策がとても重要となります。
ボケ予防には
- 食事が大切
「ボケ」は生活習慣病でも発症する事があるといわれています。
生活習慣病を予防するためには、バランスのとれた規則正しい食生活が大切になってきます。
糖質・たんぱく質・脂肪・ビタミンB・ビタミンE・食物繊維・ミネラルなどが、脳を活性化させる必須栄養素になります。特に、魚や緑黄野菜を多く摂ることはボケ防止の効果が期待できるといわれています。 - 運動で体を動かす
「物忘れ」「認知症」でもっともよくないのは「何もしない」ことです。
運動不足は、体の活動能力を低下させ脳の活動も低下させてしまいます。
適度な運動をすることで、脳の代謝や循環がよくなり「ボケ予防」につながります。 - 他人とのコミュニケーション
一日中一人でいて、誰とも話をしないでいると、ボーっとしていることが多くなるため、考えることもなくなってしまいます。高齢になると活発な動きをすることもなくなることも多いので、なるべく多くの人とコミュニケーションを図ることが大切だと考えます。 - 脳を使う
2.でも書いたように、もっともよくないのは「何もしない」ことです。
なにもしないということは、ようするに「脳を使っていない。」「体を使っていない。」ということになります。
脳を働かせるには、ものを考えたりすることが大切ですので、本を読んだり、クイズを解いたり、最近では「脳トレ」といったドリルなども本屋さんなどで見かけられます。
ピックアップ施設
ご病気でも入居可能な有料老人ホームをご紹介します
老人ホームは、基本的に介護が必要な方がご入居するものですが、お身体のご症状(ご病気)によっては入居できる施設と、そうでない施設がございます。
特に、重度のご病気をお持ちの方にとっては、専門的な医療を受けなければならない場合があり、それに対応できない施設に入居されてもスタッフがうまく対応できないなどの問題も起きてきます。
その場合、例えば認知症なら、一般的な施設よりも、認知症を専門にしている施設に入居された方がスムーズに対応でき、安心感もあると思います。
しかし、一般の方にとりましては、どこの老人ホームが認知症に対応しているのか、認知症を専門に対応しているのか、お探しするのに困難が伴うと思われます。
そこで当センターでは、介護経験のある専門の相談員が、無料で希望の介護施設をご紹介しています。
まずは相談員がお客様のお身体のご状態をお伺いさせていただき、全国約4000件の中から、ご病気の方でも入居可能な老人ホームをピックアップし、ご紹介します。
ご病気でお困りの方は、ぜひ一度当センターまでご相談ください。